適正な葬儀費用の見極め方と、後悔しないお葬式をするポイント
1.各葬儀社様より(最低でも2社以上~複数の)見積もりを取る。
その際、どのような葬儀を行ないたいかもあれば、明確に葬儀会社に伝える。
2.見積もり後は、必ず総額で比較する。
一つ一つを比較すると、一見、その項目だけは、とても安く見える内容も、他の項目がかなり高かったりします。
同項目でも、中身や質量が異なる部分もたくさんあり、単純に比較が難しいのも事実です。
よって、分からないことは全て明確になるまで、ご質問されることが一番ですが、ご家族様側にとって、労力がかなりかかる部分でもございますので、
まずは、ある程度、気になった部分や、特に大きい金額項目より、詳細を確認することからお薦めします。
またセット販売等でのお見積りの場合は、特に注意が必要です。
不要で使用しなくても、セット販売との理由により、費用が下がらないケースが多々ございます。
3.急な訃報等の場合、時間的にも精神的にも余裕がない時が一番判断を誤る時です。
例えば、病院様からの紹介等、一番身近にて、致し方ない事例ですが、病院紹介=葬儀社癒着の構造はまだまだあります。
決して、その紹介先の葬儀社が良くないとか、そういう話ではなく、その分、少なくとも癒着=謝礼分が最低でも、ご家族様の葬儀費用として、純粋な葬儀費用より、無駄に上乗せされることになることだけは、ご理解しておいた方が賢いかと思う次第です。
また「○○会費」等の名目にて、会費を先に収めているような形式の葬儀社では、他社と比較されない仕組みの為、かなり割高な葬儀料金体系がほとんどです。
故に、それらを考慮し、複数の見積もりを取ることが、葬儀費用の適正化を考えるうえで、ご家族様目線で考えますと最善かと思われます。
上記でおおよそ、葬儀社をお選びになる際の比較材料が揃うかと思います。後は、ご家族様がそのうえで何を基準に決めるかだけです。
以上、適正な葬儀費用・後で後悔しないお葬式のポイントでした。
ご参考くださいませ。